創業1713年。株式会社枡儀(ますぎ)は、喫煙具の製造販売からその歩みを始めた。
流れゆく時代と共にキセルは紙巻タバコに変わり、喫煙具に使われていた革製品をつくる職人も革の袋物をつくる職人へと変化を遂げていくことになる。
以降、長きにわたり地元である京都で、目利きの購入者から教わったノウハウを原点とし、モノづくりに励んできた。早くからエキゾチックレザーを使用したバッグを専門として製造販売しており、現在プライベートブランド「coto」を主軸に、国内外のブランドバッグの製造販売も行っている。
また、2015年秋冬からは、cotoのセカンドラインとしてメンズバッグとグッズのシリーズ「SecondEffort」(セカンドエフォート)を立ち上げることになっている。長年かけ培ってきた伝統ある技術は、この京都で生き続ける。